成都の両岸経済貿易交流会に3000人
四川省成都市でこのほど「中国西部海峡両岸経済貿易協力交流会」が開かれ、台湾海峡両岸(中国、台湾)から企業責任者や専門家、学者など3000人余りが出席し、総額36億元(約583億円)となる5件の投資契約が締結された。中国国務院(内閣)台湾事務弁公室の竜明彪(ひょう)副主任は「両岸の経済貿易協力にはいくつかの新たな課題があるものの、われわれは台湾企業の大陸での前途は明るいと確信している」と述べた。同省は中国西部地区の中で台湾企業が最も多く、9月までに登記した台湾企業は2069社、投資総額は189億ドル(約2兆1300億円)以上に上る。