脱炭素目標は本当に後退したか? 専門紙編集長が読み解く「ガスビジョン2050」とエネルギー地産地消の最新動向 - ニュース・経営
日本ガス協会は2025年6月、都市ガス業界の長期方針「ガスビジョン2050」を発表した。ロシアのウクライナ侵攻や電力需要増、脱炭素技術の進展など環境の変化を受け、従来の構想を全面的に刷新。e-メタンの推進に加え、CCUS(二酸化炭素回収・有効利用・貯留)導入など、新たな視点が多く盛り込まれた。
特に注目したいのは、地方の都市ガス事業者の活躍の重要性が明記され、実際に意欲的な取り組みが地方から起こっていることだ。「ガスビジョン2050」の狙いと背景は何か。都市ガス事業者はどう変わっていくのか。ガスエネルギー新聞常務取締役編集長の大坪信剛氏に聞いた。