失言続きの櫻田五輪相を待ち受ける「官僚たちの教育的指導」
櫻田義孝五輪相の答弁が国会で厳しい追及を受けている。事の発端は、11月5日の参院予算委員会での蓮舫議員の質問に対する答弁だ。大会予算や五輪のコンセプトなど基本的な質問に対し、櫻田氏はしどろもどろな発言を繰り返した。大臣がしどろもどろな答弁をする姿はマスコミの恰好の餌食だ。官僚にとって、担当大臣が恥をかかないように徹底した答弁を書くというのは、なによりも大切な仕事である。ここからは櫻田氏をカンヅメにしてでも、官僚が家庭教師になってみっちり「勉強」させるに違いない。