【閣僚に聞く】原田義昭環境相 再エネ・水素で脱炭素化に貢献
--国内で石炭火力発電所の計画が相次いでいる 「石炭火力の二酸化炭素(CO2)排出量は、例えば液化天然ガス(LNG)火力に比べ2倍以上ともいわれる。石炭火力の(経済性などの)有用性はあるが、再生可能エネルギーや省エネの推進も含め国内でさまざまな議論がある。(石炭火力の新増設については)厳しい姿勢で臨む」 --石炭火力の輸出にも厳しい見方がある 「(地球温暖化対策の国際協定である)パリ協定を踏まえ、相手国のニーズに応じたCO2排出削減に資するあらゆる選択肢を相手国に提案し、その選択に応じた支援を行いたい。環境省としては、引き続き再エネや水素を重視し、世界の脱炭素化に貢献する」 --海のプラスチ…