Новости за 04.12.2019

東京オリンピックの聖火リレーのスタート地点となる、福島県の「Ｊヴィレッジ」の近くで、周辺より高い放射線量が測定され、今月再び除染が行われていたことが環境省への取材で分かりました。

アフガニスタンで４日朝に、武装した男らに銃撃され死亡した非政府組織（ＮＧＯ）「ペシャワール会」の中村哲医師（７３）は現地で長く貧困層への医療活動に従事してきた。灌漑（かんがい）事業などにも幅広く携わり「最大の英雄」として、アフガン政府から勲章も授与されていた。「今後も、やり続けるだけだ」。中村さんは志半ばで銃弾に倒れたが会のメンバーらは、その遺志を継ぐ考えだという。

女性５人組アイドルグループ、たこやきレインボーが４日、大阪市中央区のテレビ大阪で新番組「大阪府議会レインボー！！」（来年１月４日スタート、土曜後９・５４）の会見に出席した。

プロ野球、パ・リーグで首位打者のタイトルを獲得し、ＭＶＰ＝最優秀選手にも輝いた西武の森友哉選手が、今シーズンの２倍以上となる推定で１億2000万円アップの２億円で、来シーズンの契約を更改しました。

国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）は４日、スイスのローザンヌで理事会を開き、暑さ対策で都内から変更した東京五輪のマラソンと競歩の発着点を札幌市中心部の大通公園とすることを承認した。マラソン・競歩の札幌開催の詳細がほぼ固まったが、協議が難航したことで、開催地の札幌市では準備の遅れに懸念が出ている。中でも市民の関心が高いのは、札幌市民の憩いの場でもある大通公園で毎年同時期に開催される札幌の夏の風物詩「さっぽろ夏まつり」のビアガーデンが五輪と棲み分けできるか否かだ。

ＮＡＴＯ＝北大西洋条約機構の首脳会議では、アメリカとフランスの首脳が国防費の問題をめぐって対立するなど、加盟国の不協和音が改めて浮き彫りになっています。ロシアや中国が軍事的な存在感を増す中で、ＮＡＴＯとしてどのように結束を示すことができるのかが問われています。

札幌で実施する東京オリンピックのマラソンと競歩について、大会組織委員会は焦点となっていたマラソンのコースは北海道マラソンのコースをベースに20キロのコースを１周目に設定することで国際競技団体と合意したと発表しました。ただ、２周目以降は引き続き協議し、今月中旬までに結論を出す予定だとしています。

北朝鮮が今月下旬に朝鮮労働党の中央委員会総会の開催を決めたことについて、北朝鮮情勢に詳しい南山大学の平岩俊司教授は、「北朝鮮は年末までアメリカの決断を待つと期限を設定したため、その期限の前に開かれる総会は重要な意味を持っていると言える。今後の北朝鮮の核やミサイルについて姿勢を決める大きな会議になる」と分析しました。

年末恒例のフジテレビ系大型音楽特番「２０１９ＦＮＳ歌謡祭」の第１夜が４日午後６時半から生放送された。

車の窓ガラスは粉々に割れ、道路に赤い血が広がっていた。福岡市の非政府組織（ＮＧＯ）「ペシャワール会」現地代表、中村哲医師が４日に銃撃されたアフガニスタン東部ナンガルハル州ジャララバード。発生直後の厳戒態勢が敷かれた状況を、ロイター通信などが伝えた。

アメリカ議会下院が、ウイグル族の人権侵害に関わった中国の当局者に対し制裁の発動を求める法案を可決したことについて、中国外務省は、「断固反対する」と激しく反発し対抗措置も辞さない考えを示しました。

アフガニスタン東部で銃撃され、死亡した中村哲さんが現地代表を務めていた福岡市のＮＧＯ「ペシャワール会」が４日夕方、記者会見を開き、福元満治広報担当理事は「とにかく信じられない」とことばを詰まらせました。そのうえで、「今後も活動を続けることが中村さんの遺志でもある」として、現地での活動を続ける考えを示しました。

日米の新たな貿易協定を受けて、政府は日本からアメリカへの輸出の増加が期待できる和牛を増産するための支援策などを盛り込んだ国内対策を取りまとめました。

来年度の税制改正で焦点の１つとなっている未婚の１人親に対する所得税の軽減措置について、自民・公明両党の会合で、それぞれ対象範囲などをめぐって意見が出され、来週の税制改正大綱の取りまとめに向けて調整を続けることになりました。

東京にあるアフガニスタン大使館はホームページに中村さんとガニ大統領が並んでうつった写真とともに日本語で声明を出しました。

天皇皇后両陛下は４日夕方、皇居の宮中三殿（きゅうちゅうさんでん）の賢所（かしこどころ）に参拝し、天皇陛下の即位に関する一連の儀式を終えられました。

ことしの飛び込みの日本選手権で最年少優勝を果たした13歳の玉井陸斗選手が、金沢市で開かれている日本代表合宿に参加し、東京オリンピック出場に向け意気込みを話しました。

日本郵便は都内の郵便局で課長代理を務めていた元社員が、料金別納郵便の支払いに使われた切手、500万円余りを不正に持ち出して換金したとして、懲戒解雇にしたと発表しました。日本郵便では、ことし10月にも同じ手口の不正が明らかになったばかりです。