緊急事態宣言を月内解除の6府県、平日主要駅での人出増え始める
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が2月末に解除される大阪など6府県で、主要駅の平日の人出の回復率が、来月7日まで宣言が続く見通しの東京を上回り始めたことが26日、スマートフォンの位置情報を基にした人出データの分析で分かった。東京の人出も回復の方向にあり、新規感染者数は減少傾向にあっても、減り方が鈍るなか、感染再拡大(リバウンド)のリスク要因となりそうだ。花見や歓送迎会の時期を迎えるにあたって、政府の新型コロナ分科会も注意を促している。