“認知症”と判断されて変わるのは、症状よりも家族の見方! 認知症を「管理が必要な人」と見てはいけない
認知症をもたらす疾患の最大の危険因子(リスクファクター)は、年をとることです。高齢者が多い日本では「自分は認知症なのではないか」と悩み、不安や戸惑いをかかえている人が増えています。ただ、認知症を心配する人や認知症と診断される人の数は増えているものの、重症化する人の割合はむしろ減っています。そんな現状を踏まえ、認知症を疑った場合、本人や家族はどうすればいいのか、『認知症といわれたら』よりピックアップ連載スタート。