“勝ちに飢えていた” 大谷翔平が世界の頂点に【記者解説】
野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシック、日本とアメリカの決勝。試合前、大リーグ機構が「究極で完璧なエンディング」と表現した大谷翔平選手とアメリカ代表のトラウト選手の対決。大リーグ・エンジェルスの主力どうしが最後の最後で対戦しました。前例のない投打の二刀流で大リーグでスター選手の地位を確立しながら、所属チームでは勝てない日々が続き「負けたら何も楽しくない」と誰よりも勝ちに飢えていた大谷選手。海を渡って5年、まずは代表チームで世界の頂点に立ちました。