石川県 能登半島地震の死者名を新たに公表 遺族同意の8人
石川県は、能登半島地震で亡くなった方のうち、遺族の同意が得られた8人の氏名や年齢などを16日、新たに公表しました。内訳は輪島市が6人、珠洲市が1人、横浜市が1人で、女性が4人、男性が4人です。年代別では30代が1人、40代が1人、50代が1人、60代が2人、70代が2人、90代が1人です。石川県内では16日午後2時の時点で241人の死亡が確認されていて、このうち公表されたのは、今回で合わせて137人となりました。137人の死因の内訳は▽家屋倒壊が114人、▽土砂災害が9人、▽火災が4人、▽災害関連死の疑いが2人、▽津波が2人、▽非公表が6人となっています。県はほかの亡くなった方についても遺族の同意が得られれば随時、公表するとしています。