ウクライナ戦争の遠因を作った米「コワモテ女性外交官」が消える!
アメリカ国務省の次官(政治担当)で副長官代行(№3)を務めていた、ヴィクトリア・ヌーランド(写真)が3月中に退職する。アントニー・J・ブリンケン国務長官が3月5日に発表した。6人の大統領と10人の国務長官の下で働いてきた彼女は、とくに、2014年2月に起きたウクライナのクーデターを支援した人物として知られており、2022年2月に勃発したウクライナ戦争でも、対ロシア強硬路線を常に主導してきた。テスラの共同創業者イーロン・マスクは昨年2月23日、ソーシャルメディアサイトXに「ヌーランドほどこの戦争を推進している人物はいない」と書き込んだほどだ。