女性問題で辞任する日本企業の社長が増加中…私生活を管理できない経営者に「欠けているもの」
近年、女性問題で辞任に追い込まれる上場企業の経営者が増えている。企業のガバナンスが強化されたと見ることもできるし、ネットの発達でスキャンダルが拡散しやすくなっただけとも解釈できる。一部かはら「やり過ぎ」といった声も出ているようだが、私生活のリスクを管理できないようでは、上場企業の経営者として能力不足であることは明らかだ。こうした形での辞任が増え、トップの選別が進むことは、日本の企業社会にとって悪い話ではない。