「ふたりの友情と、ひとつの夢の物語」──ホンダGB350開発秘話
今春4月にホンダから発売された「GB350」は、税込55万円という手頃な価格、そして空冷のロングストローク単気筒が生み出す心地良い鼓動感が高く評価されている。注文が殺到し、今からの注文では年内納車は難しいと噂されるまで人気を得た。そのLPL(ラージ・プロジェクト・リーダー=開発責任者)を務めた山本堪大さんと、エンジン開発を担当した若狭秀智さんは大学時代からの友人であり、プライベートでは古い2輪&4輪を愛好するエンスージアストだったりする。そんなおふたりを直撃した。