Новости за 30.01.2022

新型コロナウイルスのオミクロン株について、東京大学医科学研究所などのグループが感染したハムスターの肺を詳しく調べたところ、デルタ株に比べて肺炎の症状などが軽くなっていたとする実験結果を発表しました。

イギリスがEU＝ヨーロッパ連合から離脱してから31日で2年となります。ジョンソン首相は、離脱によって主権を取り戻して国を発展させると繰り返し強調してきましたが、社会や経済への影響も広がる中、離脱を否定的に捉える人が過半数を超えるなど、不満の声も強まっています。

企業の管理職や役員など指導的地位に占める女性の割合を、2020年代の可能なかぎり早期に30％程度にする政府の目標について、NHKが国内の主な企業100社にアンケートを行ったところ、半数以上が「早期の達成は難しい」と回答しました。

新潟県糸魚川市にある県立海洋高校の生徒が、地元の祭りで披露する予定だったアンコウのつるし切りの様子を撮影し、30日からインターネットで公開しています。

高知県香南市の県立のいち動物公園で今月、チンパンジーの赤ちゃんが誕生し、一般公開されています。

和歌山県の高野山で僧侶たちが冷たい川につかって身を清める「寒中水行」が行われました。

来月3日の節分を前に、子どもたちが一足早く豆まきを体験する催しが鳥取市で開かれました。

国会では今週、新年度予算案の審議が行われている衆議院予算委員会で集中審議が2回行われる予定で、国土交通省の統計データ書き換え問題や、感染の急拡大が続く新型コロナ対策などをめぐって与野党の論戦が交わされる見通しです。

スポーツの観客席で突然心臓が止まった人の救命のためAEDを速やかに届けようと、あらかじめAEDを運ぶ人を決めておく取り組みが初めてスポーツ現場に導入されました。

ウクライナ情勢をめぐり軍事的な緊張が続く中、ロシアのプーチン大統領は今週、中国を訪問し習近平国家主席と会談するなど、ロシアと結び付きの強い国々の首脳との協議に臨む予定です。安全保障についてアメリカなどと立場の隔たりが埋まらない中、外交面でも揺さぶりを強めてくるとみられます。

北朝鮮が中距離以上の射程の弾道ミサイルを発射したことを受け、政府は今後、ICBM＝大陸間弾道ミサイルの発射実験など、さらに脅威を高める軍事行動に踏み切る可能性もあるとみて警戒監視を強化するとともに、国際社会と連携して北朝鮮に強く自制を促していく方針です。

埼玉県ふじみ野市で人質に取られた医師が殺害された立てこもり事件で、逮捕された容疑者は医師などに対して散弾銃を少なくとも3発、発砲したとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。警察は当時の状況を詳しく調べています。

新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げが大きく減った中小企業などに最大で250万円を支給する国の給付金について、経済産業省は31日から申請の受け付けを始めます。

東京都は31日から、自宅療養中で50歳未満の無症状と軽症の患者は自分で健康観察を行ってもらう対応に切り替えます。感染の急拡大で自宅療養者が急増する中、すべての人に完璧な健康観察を行うのは限界があるとする考えが背景にあり、都は重症化リスクなどに応じて対応するとしています。

自衛隊による新型コロナウイルスワクチンの大規模接種は、31日から東京の会場での接種が始まります。急速な感染拡大が続く中、3回目接種の加速にどれだけつながるかが焦点になります。

スキージャンプ男子のワールドカップは、北京オリンピック開幕前の最後の大会が行われ、エースの小林陵侑選手は、4位でした。

スキーノルディック複合のワールドカップは、北京オリンピック開幕前最後となる個人の第17戦がオーストリアで行われ、日本代表でエースの渡部暁斗選手は25位でした。

北京オリンピックで金メダル獲得が期待される、スキーフリースタイルモーグルの日本代表、堀島行真選手や川村あんり選手が会場で初めて練習し、雪の感触やコースの状態を確認しました。

テニスの四大大会、全豪オープンは30日、男子シングルスの決勝が行われ、スペインのラファエル・ナダル選手が5時間20分を超える激闘を逆転で制して2回目の優勝を果たしました。ナダル選手は四大大会の優勝回数が単独トップの21回となりました。

今シーズン、スキージャンプ女子のワールドカップで6勝を挙げ、来月開幕する北京オリンピックでメダル獲得が期待されているオーストリアのマリタ・クラマー選手について、オーストリアスキー協会は、新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたと発表しました。

スキージャンプ女子のワールドカップは、北京オリンピック開幕前の最後の大会が行われ、日本代表の伊藤有希選手は8位となりました。

プロ野球の春のキャンプが2月1日から一斉に始まるのを前に、9年ぶりの優勝と日本一を目指す楽天は30日、石井一久監督や選手たちがキャンプ地の沖縄に入りました。

病気の両親や祖父母の介護などをしている子どもたち、いわゆる「ヤングケアラー」の実態や支援の在り方について考えるシンポジウムが開かれました。

北京オリンピックに出場する日本選手団の本隊は、主将の高木美帆選手など選手35人を含む合わせて83人が、30日午後、現地に入りました。

30日は午後8時までに、全国で7万8128人の感染が発表されています。また、兵庫県で5人、大阪府で5人、北海道で3人、和歌山県で2人、埼玉県で2人、広島県で2人、愛知県で2人、千葉県で1人、宮崎県で1人、山口県で1人、岐阜県で1人、東京都で1人、栃木県で1人、熊本県で1人、神奈川県で1人、福岡県で1人、鹿児島県で1人の合わせて31人の死亡の発表がありました。国内で感染が確認された人は空港の検疫などを含め268万2936人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて268万3644人となっています。亡くなった人は国内で感染が確認された人が1万8767人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万8780人です。