Новости за 17.07.2022

北海道の知床半島沖で観光船が沈没した事故を受けて、国土交通省が全国の旅客船の事業者に安全点検を行った結果、2割にあたる事業者で法令違反が見つかり、国は是正するよう行政指導を行いました。

「京都アニメーション」のスタジオが放火され、社員36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件から18日で3年です。殺人や放火などの罪で起訴された被告の裁判は始まる見通しが立っておらず、遺族の中からは手続きの長期化を懸念する声も出ています。

韓国のパク・チン（朴振）外相は、18日、就任後初めて日本を訪問し、林外務大臣との会談に臨みます。会談では、両国間の最大の懸案である太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題について、官民合同の協議会で打開策を話し合っていることなどを説明し、冷え込んだ日韓関係の改善に向けて日本側の理解を得たい考えです。

アメリカで開かれている陸上の世界選手権は17日、男子マラソンが行われ、日本選手は西山雄介選手の13位が最高順位でした。上位への期待がかかっていた日本記録保持者の鈴木健吾選手は、新型コロナウイルスの検査で陽性となり欠場しました。

17日夕方、神戸市北区の共同住宅で火事があり、消防が、3階の部屋から心肺停止状態の女性を救出する際、誤って地上に落下させる事故がありました。女性はその後、死亡し、消防が事故の原因を調べることにしています。

17日午前、埼玉県秩父市にある鉱山のトンネルで男性2人が倒れているのが見つかり、いずれも搬送先の病院で死亡しました。警察は現場の状況などから酸欠が原因とみて詳しく調べています。

プロ野球は6試合が行われ、パ・リーグは日本ハムが西武に敗れて連勝は7で止まりました。セ・リーグは巨人が5連敗で5位に後退しました。

バスケットボール男子のアジアカップは17日、インドネシアで予選リーグの第3戦が行われ、日本はイランに76対88で敗れました。

サッカーJ1は第22節の2試合が行われ、サンフレッチェ広島は京都サンガと1対1で引き分けました。サンフレッチェは森島司選手のゴールで先制しましたが、追いつかれて引き分けました。FC東京は2対0で最下位のジュビロ磐田に勝ちました。ジュビロは4連敗です。

岐阜県関市の川で友人などとバーベキューをしていた名古屋市の30代の男性が泳いで対岸に渡ろうとしたところ、川に流され行方が分からなくなっています。

プロ野球、ヤクルトで開幕直後に離脱し、左ひざの手術を受けたサンタナ選手が、およそ3か月ぶりに1軍に復帰しました。

大相撲名古屋場所8日目、結びの一番となった横綱・照ノ富士と平幕・若元春の取組は、力士の緩んだまわしを行司が結び直すため、勝負を中断する「まわし待った」が成立していたかどうかを巡って、審判が協議し、ビデオ室と連絡を取りながら勝負を再開させる珍しい展開となりました。

サッカーのフランス1部リーグ、パリサンジェルマンの選手が来日し、メッシ選手など、世界的なスターたちが今月20日から始まるJ1の3つのクラブとの試合に向けて意気込みを述べました。

関東甲信では大気の状態が不安定になり、関東北部の山沿いを中心に雨雲が発達していて、気象庁は、埼玉県深谷市で、竜巻などの突風が発生したとみられるとして、今夜8時前、埼玉県北部に「竜巻注意情報」を発表しました。関東甲信では今夜遅くにかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあり土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意が必要です。

熊谷地方気象台によりますと、埼玉県深谷市で午後7時半ごろ、竜巻とみられる突風が発生したという情報があり、倉庫の屋根などに被害が出ているということです。埼玉県北部では竜巻などの激しい突風が発生するおそれが非常に高くなっています。竜巻などの突風は、発達した積乱雲が近づいたときに発生します。気象台は、雷や急な風の変化、それに「ひょう」が降るなど、積乱雲が近づく兆しがある場合は突風に十分注意し、頑丈な建物などの中で安全を確保するよう呼びかけています。

ウクライナの東部ドネツク州で一進一退の攻防が続く中、ロシアのショイグ国防相は軍事作戦の強化を指示しました。ロシア軍が部隊の再編を終わらせ、ドネツク州の完全掌握に向けて再び、本格的な地上作戦に乗り出すのではないかという見方が出ています。

大相撲名古屋場所は中日8日目。ただ1人1敗だった平幕の逸ノ城が平幕の琴ノ若に敗れ、横綱・照ノ富士など7人が2敗で並ぶ混戦となりました。

国内で最初に行われたトライアスロンの大会として知られる「全日本トライアスロン皆生大会」が17日、鳥取県米子市などのコースで、3年ぶりに開催されました。

降り始めからの雨量が260ミリを超え、7月としては記録的な大雨となっている宮城県大崎市では、市道の橋が崩落するなどの被害が出ています。

安倍元総理大臣が奈良市で演説中に銃で撃たれて死亡した事件で、逮捕された容疑者が、事件を起こすことを示唆する手紙を直前に投函していた疑いがあることがわかりました。手紙を受け取った男性によりますと、宗教団体に対する恨みが書かれ、安倍元総理大臣については、本来の敵ではないなどと記されていたということです。警察は、容疑者が出したものか確認を進めるなど詳しく調べています。

前線と湿った空気の影響で北日本を中心に雨が続いていて、北海道では24時間の雨量が、平年の7月1か月分を超える大雨となっているところがあります。18日は、西日本で再び大気の状態が不安定になり、7月20日ごろにかけて東日本でも大雨となるおそれがあり、最新の情報を確認し、安全な場所に避難できるよう備えを進めてください。

将棋の八大タイトルのひとつ、「棋聖戦」の第4局が名古屋市で行われ藤井聡太五冠（19）が勝って「棋聖戦」3連覇を飾るとともにタイトルの防衛に成功。ことし5月の「叡王」に続く今年度2つ目のタイトル防衛で、五冠を維持しました。

17日はこれまでに全国で10万5584人の感染が発表されています。また、長崎県で3人、島根県で2人、京都府で1人、千葉県で1人、大阪府で1人、宮城県で1人、宮崎県で1人、山口県で1人、山梨県で1人、東京都で1人、熊本県で1人、神奈川県で1人、福岡県で1人、群馬県で1人の合わせて17人の死亡の発表がありました。国内で感染が確認された人は空港の検疫などを含め1033万4531人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1033万5243人となっています。亡くなった人は国内で感染が確認された人が3万1602人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて3万1615人です。

ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる17日（日本時間）の動きを随時更新でお伝えします。（日本とウクライナ、ロシアのモスクワとは6時間の時差があります）

日本相撲協会は、鳴戸部屋の十両 欧勝馬が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。鳴戸部屋に所属する力士は、名古屋場所9日目の18日から休場となります。