第一線の女性外科医が「女性に外科医は無理」に反論する
東京医科大学の入試で行われていた女性差別。8月7日に開かれた学校側の記者会見では、女子学生の比率を3割以内におさめるために、女子学生は減点されていたことが認められた。そしてその理由のひとつとして「年齢を重ねるとアクティビティが下がる」「女子で外科医になる比率が少ないし、女子は外科医になるのは難しい」と言われていることも報じられた。ジャーナリストのなかのかおりさんが、一線で働く女性外科医から、外科医として働く体制をいかにして築いてきたか、そして実際に女性に外科医は無理なのかを率直な話を聞いた。