ミステリ帝王「ホロヴィッツ」の極上ホラーをプロはこう読む…小説も脚本も「まるで翻訳ミステリー界の大谷翔平」
『カササギ殺人事件』『ヨルガオ殺人事件』といった翻訳ミステリーのベストセラーを放ち続け、シャーロック・ホームズの正式続編を書くことをアーサー・コナン・ドイル財団に認められ、『絹の家』『モリアーティ』を刊行……といった説明がまわりくどいくらいのミステリー界の帝王アンソニー・ホロヴィッツ。日本推理作家協会賞受賞のミステリ評論家で漫画家の喜国雅彦が、ホラー小説「ホロヴィッツ・ホラー」の魅力を解説。