Новости за 13.02.2022

AI＝人工知能が道路や街灯などインフラの画像を分析し、異常がないかを確認するサービスを、NTT東日本が来年度、2022年度から提供することになりました。人手がかかるインフラの点検の効率化につなげてもらうねらいです。

公明党の衆議院議員だった遠山清彦元財務副大臣が日本政策金融公庫の新型コロナ対策の特別融資を、貸金業の登録を受けずに複数の企業に違法に仲介した罪に問われている事件の初公判が、14日、東京地方裁判所で開かれます。遠山元議員は起訴された内容を認めるとみられ、違法な仲介の実態がどこまで明らかになるかが焦点となります。

コロナ禍で厳しい経営環境が続く中、居酒屋チェーン大手のワタミは、国内で展開している居酒屋の3割にあたるおよそ80店舗について、採算が見込めないとして来年までに閉店する方針を固めたことが分かりました。

日銀は指定した利回りで国債を無制限に買い入れる措置を14日、およそ3年7か月ぶりに実施します。長期金利は日銀が示す変動幅の上限に近づいていて、今回の措置に踏み切ることで金利の上昇を抑え、今の金融緩和を続ける姿勢を強調するねらいがあるものと見られます。

南岸低気圧の影響で、関東甲信では山沿いを中心に雪が降っています。東京23区では雨が中心で大雪のおそれは無くなりましたが、関東の平野部では積もるところもあるほか、各地で冷え込んでいることから路面の状態には注意してください。

緊張が続くウクライナ情勢を巡り、ロシアのプーチン大統領は、今月15日、ドイツのショルツ首相と会談する予定とするなど、対話を継続する姿勢を示しています。一方、ロシア軍は、今週もウクライナ周辺で大規模な合同演習を続ける予定で、プーチン大統領としては軍事的な圧力を強めながら欧米各国に安全保障上の要求を迫る思惑もあるとみられます。

JR西日本は、人口減少やコロナ禍で利用者が特に少なくなっている地方路線の一部について、これまで明らかにしてこなかった「線区」ごとの収支の状況を、初めて公表する方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。具体的な収支の状況を示すことで採算が厳しくなっている路線の今後のあり方についての議論を加速させたい考えがあるとみられます。

13日行われた日本とアメリカ、韓国の3か国の外相会談では、北朝鮮への抑止力を強化するため、安全保障分野での協力を強化していくことで一致しました。一方、日韓の外相会談では歴史認識での隔たりは埋まらず、両国は、厳しい状況を抱えながら、北朝鮮に対してどう足並みをそろえて具体的に対応していくか、難しい判断が続くことになります。

国会は、新年度予算案について、与党側が来週はじめにも衆議院を通過させたいとしているのに対し、野党側はなお充実した審議が必要だと主張していて、採決の日程をめぐって引き続き与野党の協議が行われる見通しです。

仙台市の商業施設で、蛇口が付いたサーバーから愛媛県産のみかんジュースを提供する「蛇口からみかんジュース」の催しが行われました。

北海道中標津町では、農業用施設で栽培されたギョウジャニンニクの収穫が盛んに行われています。

高松市のバス会社が、新型コロナの感染収束後に向けて、屋根が大きく開くバスで香川県内を巡る実証運行を始めました。

びわ湖に春を呼ぶ恒例のヨシ焼きが滋賀県東近江市で行われました。

北京オリンピックで13日、夏の気温が50度近くになる厳しい暑さで知られる中東サウジアラビアの選手が、冬のオリンピックに初めて出場しました。

北京オリンピックのスピードスケート、女子500メートルで高木美帆選手が37秒12の自己ベストをマークし、銀メダルを獲得しました。女子1500メートルの銀メダルに続いて今大会2つめのメダルです。

緊張が続くウクライナ情勢をめぐり、外務省は13日夜、ごく少数を除いて現地の日本大使館員を退避させると発表し、今後大使館の業務は限られたものになるとして、滞在する日本人に直ちに退避するよう重ねて強く呼びかけています。

沖縄県竹富町の町長が町が発注した海底送水管の工事をめぐり、入札の最低制限価格を落札した大手プラントメーカーに事前に漏らしていたとして官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されました。

JR東日本によりますと高崎線は、人身事故の影響で東京駅と群馬県の高崎駅の間の上下線で運転を見合わせていましたが、さきほど午後10時27分ごろに運転を再開しました。

北京オリンピック、スキージャンプ男子ラージヒルで、今大会2個目のメダルとなる銀メダルを獲得した小林陵侑選手に13日夜、メダルが授与されました。

ことし9月にオーストラリアで行われるバスケットボール女子のワールドカップ出場権をかけた予選が大阪市で行われ、日本はボスニア・ヘルツェゴビナに82対87で逆転負けしました。この結果、日本は1勝1敗となりましたが、新型コロナの影響で1チームが予選への出場を辞退したため、日本のワールドカップ出場が決まりました。

スポーツクライミングのリードの日本一を争うジャパンカップが千葉県印西市で行われ、女子は18歳の森秋彩選手が3連覇を果たし、男子は22歳の本間大晴選手が優勝しました。

JR東日本によりますと高崎線は埼玉県の宮原駅で起きた人身事故の影響で東京駅と群馬県の高崎駅の間の上下線で午後9時20分ごろから運転を見合わせています。運転再開は午後10時20分ごろを見込んでいるということです。

北京オリンピックのバイアスロン男子12.5キロパシュートが行われ、いずれも初出場の枋木司選手は46位、尾崎光輔選手は51位でした。

北京オリンピックのバイアスロン女子10キロパシュートが行われ、4大会連続出場の立崎芙由子選手は42位でした。

北京オリンピック日本選手団の原田雅彦総監督は13日開いた会見で、大会前半を振り返り、ここまで合わせて10個のメダルを獲得していることから「前回大会のメダル13個を超えられるように残りの日程を全力で戦いたい」と述べて、大会後半の選手たちのさらなる活躍に期待を寄せていました。