Новости за 09.11.2022

物価高がひとり親家庭の生活に与える影響について支援団体が調査したところ「米などが買えないことがあった」と答えた人が56％にのぼり、団体は「ひとり親家庭への影響は深刻で継続的な支援が必要だ」と話しています。

野球やサッカーなど、中学校の主な運動部に入部している生徒の割合が、全国の8割近くにあたる、37の道県で過去最低となっていることがNHKの調査で分かりました。専門家は「運動部離れは今後も進むとみられる。学校は部活動に頼ってきた指導や評価を見直すときだ」と指摘しています。

旧統一教会の被害者救済に向けた法整備の一環として、政府は消費者契約法の改正案をまとめました。悪質商法を通じて結んだ契約を取り消せる「取消権」を行使できる期間について、契約締結から5年としてきたのを10年に延ばすことなどが盛り込まれています。

9日に京都府舞鶴市の沖合で底引き網がスクリューに絡まり、航行できなくなっていた府立海洋高校の実習船は、海上保安部の巡視船にえい航され、10日中にも海に面した学校に到着する見通しです。

デジタル技術を活用して駅のトイレの清掃を効率化しようと、JR西日本は、来年春、大阪市内に開業する駅に新たなシステムを導入します。

モータースポーツの最高峰の1つ、WRC＝世界ラリー選手権が10日から愛知県と岐阜県を舞台に4日間の日程で開催されます。日本での開催は2010年以来12年ぶり、東海地方では初めてで、世界のトップドライバーたちが腕を競います。

新酒の仕込みが本格的に始まる時期を迎え、奈良県桜井市の大神神社では酒造りのお守りとされる「大杉玉」を新たなものに掛け替える作業が行われました。

山形県内有数の観光スポットとして知られる戸沢村の「最上川の舟下り」で紅葉が見頃を迎え、県内外から観光客が訪れにぎわっています。

国内ではあまり生産されていない、貴重なサフランの収穫が大分県竹田市で最盛期を迎えています。

防衛費増額の財源をめぐり、岸田総理大臣は鈴木財務大臣に対し、来年度の予算編成や税制改正で結論を得るよう指示しました。政府は、恒久的な財源の確保を図る必要があるとして増税も含めて検討する方針で、年末に向けて議論が本格化する見通しです。

ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる10日（日本時間）の動きを随時更新でお伝えします。（日本とウクライナは7時間、ロシアのモスクワとは6時間の時差があります）

今月20日に開幕するサッカーのワールドカップカタール大会に向けて日本代表の森保一監督は9日、大会期間中に拠点とするトレーニング施設を見学し、状況を確認しました。

葉梨法務大臣は9日夜、東京都内で開かれた会合であいさつし、法務大臣の職務に関連して「朝、死刑のはんこを押して、昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職だ」などと発言しました。

ロシアのショイグ国防相は9日、ウクライナ南部のヘルソン州の州都を含むドニプロ川西岸地域からロシア軍の部隊を撤退させる方針を明らかにしました。ロシア軍がウクライナ侵攻直後のことし3月から支配していた戦略的な要衝からの撤退となれば戦況は重大な局面を迎えることになりそうです。

今月20日に開幕するサッカー、ワールドカップカタール大会の日本代表に選ばれた主力の遠藤航選手が8日に行われたドイツ1部リーグの試合で頭部を負傷したあとの状況について、所属クラブのシュツットガルトは「脳しんとうの疑いがあり、一晩入院したが、それ以上の症状はなかった。きょう中に退院する」と説明しました。

野球の日本代表は来年3月に行われるWBC＝ワールド・ベースボール・クラシックに向けた強化試合でオーストラリアと対戦し、4番の村上宗隆選手の3試合連続となるツーランホームランなどで効果的に得点を重ね8対1で勝ちました。

社会人野球の日本一を決める日本選手権は9日夜、京セラドーム大阪で決勝が行われ、トヨタ自動車がNTT東日本に8対1で勝ち、4大会ぶり6回目の優勝を果たしました。

トヨタ自動車は、東南アジアの主要市場であるタイで、国の補助金を受ける形でEV＝電気自動車を販売すると発表しました。今後、タイでEVの現地生産を行う検討も進めていて、この分野で先行する中国メーカーとの競争が激しくなりそうです。

今月20日に開幕するサッカーのワールドカップに出場する日本代表のメンバーのうちJリーグでプレーする選手たちが開催地のカタールに向けて9日夜、成田空港から出発しました。

気候変動対策を話し合う国連の会議「COP27」で、議長国エジプトは、気候変動の影響による干ばつや食料不足などで苦しむ40億人の暮らしを支えるため、世界全体の食料の廃棄を半減させるといった行動計画を発表し、各国政府や企業などに協力を呼びかけました。

日本のメーカーが開発した「手術支援ロボット」で、大腸がんを切除する初めての手術が札幌医科大学附属病院で行われ、成功したと発表しました。手術支援ロボットは、患者の負担を軽減するとして、世界各国で導入が進んでいて、執刀した医師は国産のロボットを使った技術の普及につなげていきたいとしています。

防衛力の強化に向けた自民・公明両党の実務者協議は、サイバー攻撃に対して先手を打って対抗措置をとる「積極的サイバー防御」を念頭に、能力の強化や法整備の議論を進めることを確認しました。

福井県の敦賀海上保安部によりますと9日午後4時半ごろ、京都府舞鶴市の沖合で京都府立海洋高校の実習船のスクリューが底引き網にからまり、航行できなくなったと学校などを通して宮津海上保安署に通報がありました。実習船には実習生や乗組員などあわせて27人が乗っているということですが、体調の不良などを訴える人はいないということです。海上保安部などは現場の海域に巡視船などを出動させ、実習船をえい航することにしています。

9年前、東京のアメリカ軍横田基地近くで砲弾が爆発したゲリラ事件の裁判で、2審の東京高等裁判所は、過激派「革労協反主流派」のメンバーに1審に続いて無罪を言い渡しました。

自民党の派閥の政治団体、清和政策研究会が開く政治資金パーティーに、20万円を超える会費を支払った11の団体の名前や金額が、政治団体の収支報告書に記載されていないのは政治資金規正法に違反する疑いがあるとして、大学教授が派閥の会長だった細田衆議院議長らに対する告発状を東京地方検察庁に郵送しました。